花粉症の方は辛いシーズンになってきましたね。
花粉の時期は肌荒れする方が多くいます。
お店でも花粉のシーズンだけスキンケアを変えているお客様もいらっしゃいます。
肌荒れをしたときは、刺激を与えないような肌に優しいスキンケアアイテムを使うことが大切です。
今回は、花粉による肌荒れが起きたときにどのようなスキンケアをすればいいのか、おすすめの商品についてお伝えしていきたいと思います。
花粉による肌荒れを防ぐためには
肌荒れしてしまうと、何をしてもヒリヒリ…辛いですよね。症状としては、肌のかゆみ、乾燥、赤みなどが多いです。
肌荒れの原因として、外的刺激から肌を守るバリア機能が低下していると、花粉などのアレルゲンが肌に侵入し、炎症反応として肌荒れやかゆみが起きます。
そんな辛い花粉の肌荒れを最小限にする為には、「洗う」、「保湿する」、「守る」の3つが大切です。
家に帰ってきたらまず、顔についた花粉を長時間放置しないことが大切です。帰ってきたらすぐ、低刺激の洗顔料で念入りに洗顔をしましょう。手にも花粉が付着している可能性があるので、手を洗ってから、ゴシゴシこすらないように優しくお肌を洗い流します。
洗顔後はなるべくすぐに、うるおいを保つスキンケアで肌のバリア機能を高めましょう。肌のうるおいを保つセラミドやヘパリン類似物質配合の化粧水や乳液、クリーム等を使用して保湿するのがおすすめです。
外に出るときは、ファンデーションを塗り花粉から肌を守ることも大切です。なるべく低刺激なものを選び、最後に花粉防止のミストを吹きかけるとさらにお肌を守ってくれます。
次に、店舗で人気がある&私のおすすめの商品をご紹介していきます。
花粉の肌荒れ時に使いたいスキンケアアイテム【洗う編】
d プログラム エッセンスイン クレンジングフォーム(医薬部外品)
肌荒れ予防成分が入っているので予防ケアをしてくれます。必要な潤いは残して洗ってくれるので、洗顔後のツッパリ感がなく使い心地が良いです。
もこもこの泡で花粉などの微粒子汚れもしっかり落としてくれます。
キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料(医薬部外品)
キュレルの洗顔も肌荒れを防ぐ成分が入っています。肌荒れやカサつきをくり返しがちな乾燥性敏感肌の方に特におすすめです。最初からきめ細やかな泡で出てくるので、簡単に優しく洗えて肌への負担がかかりません。
アルージェ モイスチャーフォーム(医薬部外品)
肌荒れを防ぐ有効成分のダブル配合により、敏感な肌をケアしてくれます。ポンプを押すだけでふんわりキメ細やかな泡に。肌への摩擦を抑え、やさしく汚れを落としてくれます。
今回ご紹介した洗顔3点ですが、dプログラムはもちもち泡が好きな方、キュレルとアルージェは泡タイプなので簡単なケアが好きな方におすすめです。
私の主観ですが、泡洗顔の2種類はキュレルの方が洗い上がりしっとり、アルージェの方が洗い上がりさっぱりなので、使用感が好きな方を選ぶとよいかなと思います。
花粉の肌荒れ時に使いたいスキンケアアイテム【保湿編】
カルテ クリニティスタビライズ エッセンス(医薬部外品)
低刺激性で肌あれを予防しながら、乾燥などのさまざまな刺激から肌を守ってくれます。洗顔後、化粧水の前に使用する導入美容液です。ミルクタイプで次に使う化粧水の入りも良くなります。
カルテHD モイスチュア ローション(医薬部外品)
ヘパリン類似物質が入っているので、肌のうるおいを高めて肌あれを防いでくれます。サラッとしたテクスチャーなのに、しっとり潤ってくれます。
イハダ 薬用バーム(医薬部外品)
肌あれ有効成分とワセリンが入っているので、乾燥などの肌トラブルを予防します。肌になめらかに広がり、ピタッと密着するベタつかないバームタイプです。スキンケアの最後に。
花粉の肌荒れ時に使いたいスキンケアアイテム【守る編】
イハダ アレルスクリーン EX
メイクの上から使えるミスト。シューッとひとふきすることで、花粉、PM2.5、ウイルスの肌と髪への付着を抑制してくれます。花粉シーズンの心強い味方です。
ラロッシュポゼ トレリアンウルトラ8モイストバリアミスト
微細なミストがふんわり包み込み、外的要因からバリアしてくれる敏感肌化粧水です。スキンケアとして使用しても、メイクの上からミストとして使用しても良いです。
コーセー アレルテクト スプレー
シュッと吹きかけるだけで、花粉・PM2.5・ウイルスの付着を抑制してくれるスプレーです。4種の植物成分配合していて、使用したあとの肌はしっとりします。
さいごに
今回は花粉による肌荒れと、おすすめスキンケアアイテムについてご紹介していきました。
ご紹介した商品はどれもおすすめですが、お客様によって肌に合う合わないがあるので、色々試していただければなと思います。
今後さらに辛くなる前にしっかり保湿して、予防していきましょう!